極真会館とは

極真空手は、創始者 大山倍達が幼少のころから拳法を修練し、後に松濤館空手の開祖である船越義珍先生に学び、
また剛柔空手や他の格闘技を研究し生まれました。

1963年に国際空手道連盟極真奨学会極真会館が設立されました。その後も研鑽、普及され世界124ヵ国で1200を超える公認道場があり、非公認を含めると1200万を超る会員が稽古に励んでいます。そして単独会派としては世界最大にまで発展し国内においても全都道府県に支部があり日本空手界を代表する空手流派になりました。

設立趣旨

1994年4月26日、極真空手創始者大山倍達総裁が肺癌のため亡くなられ、その後極真会館は、国内支部長の対立により国内はもとより世界までが分裂に至りました。分裂後、各派閥は自派だけが正当な極真だと繰り返し主張し続けてきました。しかし現実に世間より見ると派閥の争い事にしか見えず、マスコミも極真何々派として各々を識別しているのが実情であり、都市地方に限らず同じ状況です。

最近になり極真に関する商標が大きな問題になり、各派閥は一段と自派の正統性を強く訴えていますが当初よりどこの派閥にも属さない師範方も存在し、それらの師範方が核になり争いではなく派閥を越えて接点を模索するべきではないかとの考えも出てきました。その考え方に賛同する師範方が超党派として集まり連合会の発足となりました。

連合の目的は、自主自立をもった極真各会派、各道場が極真連合体を組織し、極真会館の各派閥の主義主張にとらわ れず、極真超党派として大同団結し、日本空手道の普及、発展に寄与すること。創始者、大山倍達が残した極真空手を、正しく継承し普及、発展のために研究、研鑽し、極真空手を通じて人格の陶冶と人間形成を目指し、社会に貢献する事を基本理念とします。

連合会は大山倍達総裁が作られた素晴らしい極真空手の精神をどう各々伝えていくかを考え、お互いの活動を認め、各極真会派がまとまった大会と段審査の統一性を追求するものであり、そのような考えで極真を捉えないと、極真空手界そのものが社会より見放されることになると危惧するものであります。

大山総裁時代の支部長師範が存命中に大同団結出来るならば、極真空手界の混迷と混乱の状態を一掃し迷走を回避できるものと希望をもち、全日本極真連合会の発足に至りました。また海外各国・各支部においても日本国内が連合としてまとまっていくなら、世界の極真も同一方向に進むと確信するものであります。各方面に御理解とご指導、ご鞭撻賜わりますよう切にお願い申し上げます。

平成13年12月

基本理念

自主自立をもった極真各会派、各道場が極真連合体を組織し、極真会館の各派閥の主義主張、道場間の利害にとらわれず、「極真」として大同団結し、日本空手道の普及、発展に寄与すること。 創始者、大山倍達が残した極真空手を、正しく継承し普及、発展のために研究、研鑚し、極真空手を通じて人格の陶冶と人間形成を目指し、社会に貢献する事を目的とする。

極真連合会は、各自主自立の道場が加盟をする立場をとるので各支部、道場の活動に対しては拘束はしない。しかし連合会として決められた、規約等の約束は遵守、協力はしなくてはならない。また、加盟した道場はお互いを認め、協力できるところは協力しなくてはならない。けっして各会派、道場間の利害、権力争いを行うものではない。

主な活動

  • 大会を協力し合い統一に持っていく方向で行う。
  • 段審査も独自の発行では無く、技術審査機構に統一していく方向に持っていく。
  • 合宿等で師範方に参加して頂き、技術向上に努める。
  • 各極真空手界の交流他、全日本空手道連盟はじめ他団体とも友好的な立場をとるものである。

国際活動

  • 海外への極真空手普及活動を行うと共に、諸外国へ海外指導員等の派遣を行う。
  • 技術審査機構による公認段の発行。
  • 公認師範の認定。
  • 日本政府の海外ODA(政府開発援助)、海外青年協力隊に 積極的に協力し、希望国へ指導員等の派遣を行う。
  • 日本国内はもとより諸外国の政府又はNGO団体、学校教 育機関に対しても積極的に協力していく。
  • 極真空手を通じて日本文化を諸外国へ紹介し、国際理解をはかる。
  • 各国、地域において極真連合会の立ち上げをサポートする。将来的には世界極真連合会を目指す。

師範指導員稽古

全日本極真連合会は、大会機構と技術審査機構の他に師範指導員稽古の必要性を感じています。極真もここまでの歴史になると各々の極真空手、精神で捉えてくるのも自然な成り行きであります。 しかし、武道の世界が伝承、継承の世界であるとしたら「我以外、皆師也」の謙虚な気持ちで臨むべきです。 師範、指導員稽古はお互いが稽古することにより、極真の精神、技をお互いに確認し、後進に伝えていくことを目標にしています。 連合会は年に一度師範稽古を設け、また全日本大会後に指導員稽古を行います。また海外からも合宿、セミナーの要請があれば技術審査機構より師範、指導員を派遣することもあります。

役員人事

理事長 七戸 康博 師範
副理事長 田畑 繁 師範
常任理事 岡田 幸雄 師範 幹事長
高橋 康夫 師範 全空連担当
小井 義和 師範
理事 三和 純 師範
桑島 靖寛 師範
橋本 浩嗣 師範
宮城 健志 師範
戸田 美智男 師範
木村 靖彦 師範
監事 岡田 秀幸 先生
大会機構委員長 木村 靖彦 師範
極真技術審査機構委員長 小井 義和 師範
会計部長 小井 義和 師範
監査 増山 健司 先生
国内部部長 田畑 繁 師範
副部長 橋本 浩 師範
国際部部長 七戸 ベラ 先生
副部長 宮城 健志 師範

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